お施主様の声・導入事例
お施主様の声・導入事例
2018/05/24
もりのいえPROJECTにウールブレスが採用されました
もりのいえPROJECT 木造シェルの土の家にウールブレスが採用されました。
軽井沢の森の中にある、床面積20坪弱の小さな別荘。
地場の自然素材(木と土)と日本の伝統的木造技術を用いながらも、従来にない曲線を用いた「大地から生まれ、大地にかえる21世紀の新しい建築」
合板と集成材を使わず、日本の伝統的木組みを応用したにシェル型の屋根と壁が特徴で、7本の太鼓梁が中央のかぶら束にかかり屋根を支える構造となっている。
木と土と相性の良い調湿性のあるウールブレスが採用されました。
CONCEPT
この建築は7本の梁でできています。
それは天体や時間そして人間の生命の周期を表しています。
その7つをつなぐと人間の生命の原型でもある人間の原型のようなかたちが現れます。
呼吸し通気する外と内の皮膚や内蔵といえるかもしれません。
それを単なる形の類似に終わらせず、生命体として生きている場にするために、
その地域でとれた「土と木」を素材として、人を包み込む呼吸する場をつくる。
その「土地の力」を生かし、土に還る場をつくる。
そして土の調湿と蓄熱を生かし、現代建築の省エネの可能性を目指す。